択捉島住民が寄贈した日本車 戦闘車両に改造されウクライナ戦線に移送

択捉島の話題

択捉島の住民から寄贈された日本車のいすゞビッグホーンと三菱デリカの2台がドンバス(ウクライナ東部)に送られる。

サハリン州議会のアレクサンドル・シャリフリン議員がクラスヌイ・マヤーク(択捉島の地元紙「赤い灯台」)に語ったところによると、いすゞビッグホーンはユジノサハリンスク空港に到着。SUVは突撃部隊用のバギーに改造された。

同じく日本車の三菱デリカは連邦刑務所第 3 医療矯正施設の職人たちによって負傷兵を避難させるための車両に改造された。ボディにはドローン防止ネットも装備されている。

シャリフリン議員は、この2台はすぐに戦闘任務を遂行するためのウクライナ東部の特別軍事作戦のゾーンに行くだろうと語った。

いすゞビッグホーンは択捉島のドイツ人起業家ヴァシュクニクさん、三菱デリカはレイドヴォ(別飛)のデニス・ティルコフさんによって寄贈された。

11月初め、シャリフリン議員はドンバスの同胞支援に積極的に参加した択捉島の住民に対し、サハリン州議会から感謝状を贈呈している。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2024/11/18)

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