択捉島地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」はウエブ版(2025/4/25)で「ウクライナ特別軍事作戦で解放された地域の警備に当たっている択捉島出身の兵士たちが民家の地下室に隠されていた弾薬や対戦車地雷を発見した。その中には、アメリカ、ポーランド、ドイツから送られてきた、既にお馴染みの武器と弾薬があったほか、驚くべきことに、蓋に日本語の文字が書かれた箱がいくつか見つかった。新品の弾薬ではなく、カラシニコフPKM機関銃に使用可能な7.62mm口径の弾薬だった。南の隣人(日本人のこと)の皆さん、ありがとう!今、これらすべての弾薬が、あなた方が満場一致で支持する者たち(ウクライナ)へと飛んでいくでしょう」と、日本が送ったもののごとく書いている。
写真の弾薬箱に書かれている漢字「钢」「铁」は中国の簡体のようだし、「53式」で検索すると日本の自衛隊が使用している信号けん銃のほかに、中国製の「53式輕機槍」が出てくる。「53式軽機関銃は中華人民共和国製のソ連のDPM軽機関銃のコピーで、 1953年に完成したため53式と命名された」(ウイキペディア)


