択捉島の読者からCitysakh.ru編集部に連絡があった。女性たちは、飼い主のいない乳業たちの運命を心配している。送られてきた写真には、母牛と子牛が写っている。彼らは、地元の人々がクイビシェフカ(留別)と呼ぶ地域を自由に歩き回っている。牛たちは昼夜を問わず見ることができるという。
連絡をくれた女性の一人は、牛には法的に所有者がいるものの、その所有者は10~15年の間、絶えず変わっていると、住民は説明する。その間ずっと、農業事業の発展のための補助金を定期的に受け取っているが、牛の世話をしてないと、別の住民は証言している。
住民は所有者を特定するために法執行機関と規制当局に連絡を取ったが、まだ成果は得られていない。「現在、所有者はユジノサハリンスクにおり、牛は捨てられています。昨日、副市長が来て、私たちは彼にこの問題を解決する必要があると直接伝えました」と語る。適切な管理があれば、択捉島の乳牛は、クリル諸島という特殊な遠隔地という条件下において、住民に有用な産物を提供することができる。(citysakh.ru 2025/4/9)
