北方領土も猛暑 択捉島31.2度 一部施設では勤務時間を短縮

択捉島の話題

南クリル諸島(北方四島)では異常な暑さと高湿度が続いている。択捉島の一部の施設では、従業員が「蒸し暑い」天候に耐えられるよう、勤務時間を短縮した。

キトヴィ(内岡)の水文気象観測所によると、23日には最高気温が31.2度に達した。気温が40度以上になることも多いロシア南部に比べるとましとは言え、湿度が100%に達するため、暑さははるかに厳しく感じられる。

このような気象条件は、健康な人にとってさえも厳しい試練であり、慢性疾患を抱える人にとってはまさに拷問の域に達する。暑さのため、一部の施設では勤務時間を短縮することを決定した。これは法律で認められている。

7月22日から26日まで、サハリンとクリル諸島で異常な暑さが予測されており、気温は平年より4度高く、31~32度に達する見込みだ。(sakh.online 2025/7/23)

タイトルとURLをコピーしました