燃料不足の択捉島にガソリン到着 制限なしの自由販売開始

択捉島の話題

ガソリン不足が続いていた択捉島に8月30日、ガソリンと軽油を積んだ貨物船が入港し、31日午前8時30分から制限なしの自由販売が開始された。

択捉島イトゥルプ通りにある唯一の公共ガソリンスタンドは、特に興奮はなかった。ガソリン不足に対する憤りの波は、1日も経たないうちに静まった。クラスヌイ・マヤーク(地元紙「赤い灯台」)が調べたところ、現在販売されている燃料は2種類。1リットル100ルーブルの軽油と、1リットル99ルーブルのAI-92ガソリンだ。ハイオクのAI-95ガソリンは販売されていない。ガソリンスタンドの給油機には、その理由を説明する看板が掲げられている。(「赤い灯台」テレグラム2025/8/31)

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