択捉島クリリスク(紗那)では、新しいロシア正教会の建設が進められている。現在、工事を請け負った「コンチネント」の作業員が、教会地下室のコンクリート打設のための型枠の組み立てを完了させた。天候が許せば2~3週間後(10月上旬)にコンクリートを打設する予定だ。択捉島最大とにる教会の建設は、今春本格的に始まった。主要なスポンサーは地元企業の「コンチネント」とその創設者ユーリ・オクセンユク氏。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2025/9/19)
教会は漁師の守護聖人である聖使徒ペトロと聖パウロの教会で、金箔張りのドームを持つ高さ23.5メートルの3階建てとなる。クリリスク中心部の景観を彩る新たなランドマークとなる。完成は2026年10月の予定。新教会は300人以上の信徒を収容できるよう設計されており、敷地面積は約400平方メートル。周囲には散策のための公共スペースが整備される。(sakh.online 20205/5/31)

