9月22日、クリル地区行政府の幹部会議において、コンスタンチン・イストミン市長は、択捉島に大雨と強風をもたらした強力な低気圧の影響について議論した。風速35メートルに達する強風が、クリリスク(紗那)にある旧中学校の屋根の一部を吹き飛ばした。被害面積は数十平方メートルに及んだ。会議では、市街地の送電線が断線したという報告もあった。市長は、天候が回復次第すぐに被害の修復と屋根の補強を行うよ指示した。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/9/22)
択捉島の行政府で対策会議 強風と大雨被害
