択捉島・内岡 今冬の暖房用石炭の荷揚げ作業が完了

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択捉島クリリスク港(内岡)で24日、市営ボイラー室と住宅のストーブ暖房用の石炭の荷揚げが完了した。ばら積み貨物船「グラニート」から合計2,000トンの石炭が荷揚げされ、貯蔵施設に輸送された。

市営単一企業ジルコムセルヴィスのスヴェトラーナ・イサエワ所長によると、この量は暖房シーズンの需要を満たすのに十分な量だという。「現在の気温では、地区ボイラー室の1日の石炭消費量は約0.5トンで、稼働中のボイラーは1基です。今のところ、これ以上のボイラーは必要ありません。気温が下がり始めたら、2基目のボイラーを稼働させます。ボイラー室には合計4基のボイラーがあり、すべて正常に稼働しています。厳寒期にはボイラー室の石炭消費量は約800キロに増加しますが、燃料は春まで持ちこたえ、数百トンは残ります」と話している。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/10/24)

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