さて、3月1日が間近に迫っている。サハリン州に永住登録のない人々(つまり観光客)にとって、サハリンから択捉島への航空券と船のチケットが正式に2倍になる日だ。記者は、2025年末にクラスヌイ・マヤーク紙ウェブサイトに掲載された記事「択捉島の観光客流入が危機的状況に」の中で、価格高騰とその潜在的な影響を含むオーバーツーリズムの全体像を詳細に解説した。
記事は、クリル諸島、特に択捉島で長年働いてきた「仮登録」の人々に値上げが影響しないよう願う言葉で締めくくられている。例えば、賃貸住宅に住む良心的な労働者を考えてみると、サハリン住宅ローン公社は、賃借人に仮登録を3年間しか付与しない。これは、自分で住居を借りている人々も同様。つまり、長年働き、地域に貢献し、税金を納め、ここで子育てをしてきたにもかかわらず、地元の人と同じように飛行機に乗る機会を奪われているのだ。これは公平なのか?これは非常に議論の余地のある問題だ。
2025年12月30日付のサハリン州政府決議第548号には、「サハリン州内の居住地に登録されているロシア連邦国民」のみに運賃が据え置かれると明記されている。つまり、恒久的に「登録」されている人が対象だ。しかし奇妙なことに、オーロラ航空のチケットオフィスは18日、3月28日までのチケットは登録の有無にかかわらず、一律価格(片道9,600ルーブル)で購入できると発表した。3月1日以降どうなるのか、見てみよう。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2026/2/18)

