今夏、択捉島にチシマザサの加工場開設 中国との合弁会社「エトロフ・チ・ジュズィ」

択捉島の話題

択捉島クリリスク(紗那)郊外に、今年夏に新たな生産施設が開設される予定だ。ロシアと中国の合弁企業「エトロフ・チ・ジュズィ」が「チシマザサ」を加工する。現在、生産施設用地(ルイバキ村近郊=有萌)とチシマザサの刈り取り用地の確保に向けた調整が進められている。設備は既に購入済みだ。

「エトロフ・チ・ジュズィ」の営業部長、イーゴリ・クラスヌヒン氏によると、構想は2年前に持ち上がったという。この目的のために、外国資本との合弁会社が設立された。

一方、同社のチーフテクノロジストである李雲氏(ロシアで学び、ロシア語に堪能な専門家)は、クラスヌイ・マヤーク紙に対し、チシマザサは東南アジアの竹とは異なり、栽培が容易で耐久性が高いと語った。さらに、原材料は今後何年も使用可能だという。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2026/4/1)

エイプリルフールに択捉島の地元紙「赤い灯台」が仕掛けたジョーク

4月1日はエイプリルフール。世界中でたくさんのジョークやいたずらが飛び交った。本紙「赤い灯台」も「この夏、択捉島にチシマザサ加工工場がオープンするというニュースを流し、ちょっとしたジョークを仕掛けた。多くの人がそれを信じ、問い合わせの電話が殺到した。そして、他のジャーナリストたちもこのニュースを取り上げ、ネット上で拡散した。

常連読者には、いたずらが仕掛けられていることを示唆するヒント(手がかり)を仕込んでおいた。ちなみに、オンライン翻訳ツールを使えば、会社名「チ・ジュズィ」が中国語で文字通り「竹を食べる」という意味であることが簡単に分かるだろう。

今のところ、チシマザサは自然界において保護的な役割を果たしている。土手の崩壊を防ぎ、斜面の浸食を抑制し、密生した竹林は野生動物を人間の急激な侵入から守っている。もしかしたら、遠い未来、クリル諸島のチシマザサが産業用途に利用される日が来るかもしれない。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2026/4/1)

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