択捉島でホームレス動物の捕獲が始まる

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2018/11/20

択捉島などを管轄するクリル地区行政府はホームレスの動物の数を規制するため145万ルーブルの予算を確保し、捕獲業務にかかわる入札を公示した。それによると捕獲する野犬などのホームレス動物の数はオス200匹、メス100匹で、去勢や不妊手術を施す。また人を攻撃したり病気を持っている場合には殺処分も含まれる。出動要請があってから24時間以内に1チーム(2人以上)が出動、人が襲われる危険がある場合は1時間以内に出動する。捕獲者は身分証を携帯し、子供が見ている前での捕獲や動物の譲渡、転売を禁ずるなどの規定が設けられている。

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サハリン・インフォ2018/7/17より

国後島色丹島にホームレス動物の保護施設がそれぞれ1カ所ずつ設置された。目的はホームレスの犬や猫を収容し、不妊手術などを施した後、捕獲された同じ場所に戻すこと。捕獲された場所が学校や医療施設の近くである場合は、別の離れた場所に放される。施設には獣医が常駐し、一時捕獲された動物たちは1日2回の食事を与えられる。里親に引き取られることもある。

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