択捉島の中学校でも「ドローン」教育開始 来年から無人機の組み立てと操縦を学ぶ

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北方領土・択捉島ブレベスニコフスカヤ中学校(太平洋側のブレベスニク=天寧)は、課外活動の新しい分野を開設する準備を積極的に進めている。来年度、生徒たちはUAV(無人航空機)の組み立てと操作を学ぶ。

UAVキットは、「学校教育システムの近代化」プロジェクトの一環としてすでに購入されている。現在、物理学とITの教師であるヴィオレッタ・セドヴァさんは「無人航空機の操作の基礎:組み立て、プログラミング、制御」のコースを受講している。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2024/11/28)

ロシアの学校授業で「軍用ドローン教育」実施 10—11年生が対象
(gazeta-ru 2023/12/5)
ロシア教育省は学校に「祖国の安全と防衛の基礎」という授業を導入する予定だ。授業中、子供たちはUAV(無人航空機)の使い方に関するコースを学ぶことになる。

セルゲイ・クラフツォフ教育大臣は「児童たちは、国の防衛が平和な社会経済的発展にどのような役割を果たしているか、我が国の軍隊の現代的な姿とは何か、そして兵役のあらましについて学ぶことになる」述べた。

国家下院教育委員会の委員であるアンナ・スクロズニコワ氏は「10 年生から 11 年生の生徒は、敵の無人航空機に対抗し、偵察を行い、戦場で使用する方法を学ぶ。さらに、今日の軍隊はカラシニコフ突撃銃だけでなく、高度な無人装備も備えていることを理解する必要がある」と述べた。

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