ギドロストロイ社のトロール漁船など5隻 漁獲量が多い漁船トップ20にランクイン

択捉島の話題

2024年のロシアの水産物漁獲量は488万トンを超えたが、そのうち370万トンは極東の漁船によるもので、さらにそのほぼ3分の1は20隻の漁船によって占められている。

漁獲量が最も多かった上位20隻の漁船が発表され、サハリンからランクインした5隻の漁船はすべて、北方領土・択捉島発祥の水産企業ギドロストロイ社所属だった。

この5隻はトロール漁船パベル・クタホフ(16位)、アレクサンドル・コサレフ(17位)、オストロフ・イトゥルプ(18位)、ギッテ(19位)、トロール船カピタン・コレスニコフ(20位)で、各船はスケトウダラ、ニシン、タラ、サバ、コマイ、カレイ、イカなど35,500~39,500トンを漁獲。総量は5隻合計で18万トン以上にのぼった。

ランキングのトップはトロール船「ペテル1号」(母港はヴァニノ)だった。昨年、同船は94,000トン近くを漁獲。暦年中の1隻の漁獲量として3年連続で世界記録を樹立した。(sakh.online 2-25/1/21)

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