北方領土の択捉島クリリスク(紗那)在住の 41 歳の男が「儲かる投資」話に騙されて80万ルーブルを失った。この男は、投資で莫大な収入を得られると約束するインターネット広告を見て、サイトに登録。株式取引を始め、信用取引を含めて約 80 万ルーブルを投資した。
男が「稼いだ」お金を引き出そうとすると、詐欺グルーブから口座には100万ルーブル以上あるはずだと言われたが、もう自分のお金は残っていなかった。
そこで男は他の投資家を探すことにした。知り合いの中から銀行のアプリケーションに詳しくない高齢者を選んだ。信用履歴を調べるという口実で高齢者にカードを発行し、限度額を増やし、詐欺師に送金した。
こうして、クリリスク在住のさらに2人が詐欺の被害者となった。62歳の男性は31万3,000ルーブル、52歳の男性は28万6,000ルーブルを失った。
警察は容疑者が他の同様の犯罪に関与していないかどうか調べている。当局は、怪しい「投資」プラットフォームに資金を送金しないよう呼びかけている。(sakh.online 2025/2/12)