3月16日午前7時(サハリン時間)、北方領土・択捉島キトヴィ(内岡)のアパートで火災が発生し、住民の男性1人が重い火傷を負いクリリスク(紗那)の地区中央病院に搬送された。
現場はモロジェズナヤ通り2番地の木造アパート。クリル消防救助隊の消防士6人と消防車2台が出動し4分後に現着した。その時、アパート1階の10号室からは大量の煙が上がっていた。
火災は午前9時48分に鎮火、約20平方メートルを焼いた。原因は調査中だが、クリル地区行政府では、非常事態担当のアクタリエフ第一副市長や社会問題担当のロドマキナ副市長、公営企業「ジルコムセルヴィス」のイサエワ局長をはじめ各部局長が集まり、支援策が話し合われた。(サハリン・メディア 2025/3/16)
