択捉島・紗那 知事がアパートの地下室視察 漏水修理を指示

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サハリン州全域で集合住宅の地下室修繕プロジェクトに取り組んでいるリマレンコ知事は択捉島クリリスク(紗那)市内のアパートの地下室を視察した。住民によると、最近改修工事を行ったものの、雪解け水や地下水が依然として建物内に浸入しているという。

知事は「生活の質は、地下室の状態に大きく左右されます。地下室が浸水すると、アパートは湿気を帯び、カビが発生します。そのため、公共事業体と関係部局に、すべての地下室を整備するよう指示しました。そして、各自治体において、この方面の整備状況を確認しています」と述べた。

クリススクでは、20の地下室で大規模な修理が必要とされており、そのうち5つは今年中に防水工事、床と壁の改修、設備の近代化、排水システムの設置が行われる予定だ。(sakh.online 2025/5/30)

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