老朽アパート群の大規模修繕工事が進む択捉島のゴルノエ村で、クリル地区中央病院の分院となる外来診療所が建設される。診療所はモジュール式建物として計画され、工事は今年8月までに完了する予定だ。
施工業者であるプロフストロイ社は、医療施設の周囲にフェンスを設置し、骨組みを組み立てた。数日後には外装工事が開始され、その後、内装工事全体が行われる。建物の面積は150平方メートル以上で診療室、予防接種室のほか薬局も設置される。地区中央病院のエレナ・マツィシナ院長によると、2床のデイケア室も整備されるという。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/6/25)


