冬なのに択捉島の住民や観光客はクマに遭遇する可能性がある。クリル林業局は、冬眠に適さない気候のため、すべてのクマが穴にいるわけではないと警告している。専門家はクマの異常な行動は、冬の始まりが穏やかだったことによるものだと考えている。気温が平年より高い状態が続き、森林の積雪が不十分な状態が続いている。
霜が降り続けることと積雪が安定していることは、クマが巣穴に入る時期に影響を与える要因と考えられている。雪は断熱効果を高め、巣穴の保温に役立つ。昔からの住民は、冬を別の要素でも評価している。森に十分な雪があれば、千島ザサを「押し固める」が、今シーズンは積雪が少なく、雪の上で緑色をしている。
このような状況では、特に水辺や餌のある場所での屋外散歩は危険だ。クマの目撃情報が最も多いのは、レベジノエ湖(紗那沼)近くの養魚場周辺とレイドヴォ村(別飛)の養魚場周辺。クリル林業局は、家人にルートと帰宅予定時刻を伝えておくこと、一人で歩かずグループで行動すること、森の中に食べ残しを放置しないこと、通信手段と忌避剤(発煙筒、催涙スプレー)を持参することなどを推奨している。(astv.ru 2026/1/21)


