今度はバギー、択捉島からウクライナ戦闘地域へ10台目の車両を移送

北方領土の最新情報

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、統一ロシア党の地方支部の支援を受けて、ウクライナでの特別軍事作戦で戦うロシア軍にオフロード走行用バギーを送った。択捉島から戦地に送られた車両は合計10台になる。日本車をはじめロシア製のSUV数台、ミニバス、GAZのトラック、オートバイなどが含まれている。ボランティア団体「私たちは仲間を見捨てない!」に所属する活動家は、現在ピックアップトラックを購入するための資金を募っている。価格は42万ルーブルで、これまでに半分強が集まっている。特別軍事作戦の開始以来、サハリン州ではリマレンコ知事の指示により、ウクライナ戦線で戦うロシア兵に支援物資を送る「関与」プロジェクトが実施されている。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2024/10/22)

タイトルとURLをコピーしました