日本が建てたアニワ灯台(中知床岬灯台) 国防省からサハリン州に移管 

サハリン

ロシアでもっとも到達困難場所にある灯台として、サハリンの観光名所になっているアニワ灯台(※1939年、日本が建設した中知床岬灯台)が、所有する国防省からサハリン州に移管されることになった。

プーチン大統領が国防省に対し、アニワ岬に太平洋艦隊の航行システムの新たな施設を建設するとともに、アニワ灯台をサハリン州に譲渡する可能性を検討するよう指示した。国防総省は7月までに対応を検討する必要がある。

サハリン州のリマレンコ知事は3月、ブーチン大統領に「アニワ灯台は観光客にとって魅力的な場所。私たちはこのユニークなオブジェクトを再建する予定だが、そのためには国防省からサハリン州に所有権を移転する必要がある」と協力を要請していた。(sakh online 2023/5/11)

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