プーチン大統領は、トランプ米大統領と電話会談を行った。両国首脳の会談の多くはウクライナ紛争の解決に費やされた。両国首脳の会談の主な内容が、クレムリンのウェブサイトに掲載された。
プーチン大統領とトランプ大統領の会談の要点
トランプ氏は、敵対行為を停止し、和平交渉に進むことを支持した。
プーチン大統領は、紛争の根本原因を排除する必要があると述べ、交渉を通じて長期的な和平を達成することは可能であると指摘した。
プーチン大統領は、ロシアと米国が協力する時が来たというトランプ氏の主張を支持した。
トランプ氏は、ロシアと米国の市民の交換に関する合意をすべて履行すると約束した。
プーチン大統領はトランプ氏をモスクワに招待した。また、ロシアは米国当局者を受け入れ、両国の関心分野、特にウクライナ紛争の解決について協力する用意があると付け加えた。両首脳は、対面による会談を含め、引き続き連絡を維持することに同意した。
会談中、両首脳は経済分野におけるロシアと米国の二国間関係、イランの核計画、中東紛争の解決などの話題についても話し合った。
プーチン大統領とトランプ氏の会談は1時間半近く続いた。これは過去3年間で米国とロシアの首脳が初めて会談したものだ、とペスコフ大統領報道官は語った。(sakh.online 2025/2/13)