パラムシル島セベロクリリスクの津波 アライド水産加工場と養殖場に被害

千島列島

7月30日の津波により、北千島パラムシル島セベロクリリスクの多くの漁業企業が被災した。しかし、津波が引いてから調査が行われなければ、被害状況や規模について確実なことは言えない状況だ。

サハリン州漁業企業協会のマクシム・コズロフ会長は「セベロクリリスクの人々から得た視認データから判断すると、アライド水産加工場は浸水しました。波が次々と港に押し寄せ、浸水しました。予備的情報によると、防波堤も被害を受けました。セベロクリリスク港は水深が浅いため、復旧には資金が必要になる可能性があります。ずっと前に拡張すべきだった」と述べた。

さらに、予備データによると、養殖場も被害を受けている可能性がある。「写真と動画から、津波がコンテナをひっくり返し、生簀を破壊したことが分かる。被害状況の把握には時間がかかる。危険が去ったあと、被害が予想よりも少なくなることを願う」と、コズロフ会長は述べた。(astv.ru 2025/7/30)

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