サハリン州政府は、北千島シュムシュ島(占守島)にあるロシア地理学会(RGS)のテントキャンプが津波で流されたと発表した。地理学会のテントキャンプはシュムシュ島東岸のクルバトフ岬(国端崎)に位置していた。キャンプにいた30の人は事前に警告を受け、迅速に安全な場所に避難した。彼らを安全地帯へ移送するため、車両が派遣されました。(vz.ru/news/2025/7/30)
カムチャッカ・メディア通信によると、カムチャッカ沖で発生した大地震の後、発生した津波はシュムシュ島の海岸でキャンプを張っていたロシア地理学会のテントを流した。
遠征隊員のエレナさんは「全員何とか脱出できましたが、持ち物はほとんど全て失いました。寝袋、レインジャケット、トレッキングパンツ、ブーツ、スニーカー、カメラ、パスポートなど、全て流されてしまいました」と語りました。(カムチャツカ・メディア通信2025/7/30)
ロシア地理学会(RGS)会員は、過去73年間で最大の地震の後、高さ4メートルの津波によってテントキャンプが流され、高い場所にあるの軍事愛国キャンプに収容された。合計30人が新たな場所への移転を余儀なくされた。これは、Telegramチャンネル「北緯50度からの報告|シュムシュ 2025」で報告された。
津波に流されたテントキャンプには、RGS参加者の私物と水中探検の装備が残されていた。島民は参加者一人ひとりに衣類、靴、衛生用品を提供した。参加者は屋外で昼食をとり、交代でバスの中で体を温めた。(sakh.online 2025/7/30)