北千島シュムシュ島(占守島)でソ連兵の遺体捜索を行っている国際捜索隊の参加者たちが、日本酒の瓶や剣道のお面をはじめ、ヘルメット、弾薬などシュムシュ島の戦いの遺物を掘り出した。

ロシア捜索運動のサハリン者宇支部がTelegramで報告したところによると、ソ連軍の鋼鉄製ヘルメットSSh-36や飯盒などの食器、そして「マキシム」機関銃の銃弾ベルトが日本軍の塹壕で発見された。
捜索関係者は「塹壕の奥では、日本軍の遺物も発見された。有坂銃の銃剣掛け、砲弾(37mmと75mm)、酒瓶(1本)、剣道に使うお面と竹刀の残骸も発見された」と話している。
もう一つの興味深い発見は、日本の320mm九八式迫撃砲の残骸だ。上陸地点には少なくとも4基の同様の武器が配備されていた。(astv.ru 2025/7/30)
