北千島・占守島で軍事歴史記念施設の第一期開館式 プーチン側近出席

千島列島

北千島シュムシュ島(占守島)で18日、軍事歴史記念施設の第一期開館式が行われ、ロシア連邦大統領府第一副長官のセルゲイ・キリエンコ氏とサハリン州知事のヴァレリー・リマレンコ氏が出席した。

軍事史記念施設は、復元された軍事装備やソ連時代に建造された記念碑など、既存の施設と新たなモニュメントなどを組み合わせたもの。

記念施設の敷地はわずか数カ月で整備された。新たな施設が設置され、敵が放棄した装備が復元され、ソ連兵の埋葬地や案内標識や道路も整備された。中心となるのは、ニコライ・ヴィルコフとピョートル・イリイチェフ両海兵隊員を記念した高さ4メートルのブロンズ像だ。

記念施設は2030年の完成を目指して建設が続けられ、第2段階では、第二次世界大戦最後の戦いにおける赤軍の勝利を称える記念碑のデザインを競う公開コンペが開催されている。(sakh.online 2025/8/18)

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