対日戦勝と第二次世界大戦終結80周年を記念する行事が開催されているシュムシュ島(占守島)で、来島者の安全確保のため、爆発物の除去作業が行われ6,000個以上が処理された。

作業はロシア軍東部軍管区の合同地雷除去部隊の24名が参加し、(ソ連軍と日本軍の激しい戦闘があった)クルバトフ岬(国端崎)周辺を中心とした44ヘクタールで行われた。同軍管区の広報は「これらは、第二次世界大戦時の小火器の弾薬、手榴弾、地雷、砲弾です。東部軍管区の工兵部隊の隊員たちの専門的な行動のおかげで、安全要件の違反を防ぎ、定められた期間内に爆発物の除去を完了することができました」と話した。

シュムシュ島では、バイコヴォ(片岡)からクルバトフ岬までの18キロメートルの道路整備も行われた。(astb.ru 2025/8/18)



