サハリン州立科学図書館は、第二次世界大戦終結時の貴重なアーカイブ資料「固有の島々をめぐる戦い」を拡充し、1945年8月9日から9月10日までのソ連中央部の新聞のデジタルコピーを公開している。
公開したのは社会政治紙「プラウダ」と「イズベスチヤ・ソヴェトフ・デプタートフ・トルディヤシチフシャSSSR」の電子コピーで、第二次世界大戦末期の極東における出来事の詳細な記録が収められている。
「新聞年代記に見る第二次世界大戦終結」ページでは、太平洋艦隊の戦いやソ連の航空戦力に関する資料、極東戦線を支援する企業の産業復興について学ぶことができるほか、最高司令官の命令書や国民への演説を読むことができる。これらの歴史文書は、当時の出来事の全体像を示しています。
新しいコレクションは研究者、歴史家、そしてサハリン地域と極東の軍事史に関心を持つすべての人にとって特に貴重なもので、同図書館は「この地域の歴史的遺産のデジタル化と保存に引き続き取り組んでく」と話している。(tia-ostrova.ru 2025/9/19)