12月5日、北千島パラムシル島のセベロクリリスクは台風並みの強風を伴う降雪に見舞われた。強風により、市内のアパートの屋根、送電網、道路インフラが損傷した。復旧作業は継続中で、地方検察庁が状況を注視している。
送電線の損傷により52棟で停電している。アレクサンドル・オブシャニコフ市長によると、停電の原因は、最大風速36メートルの突風を伴う暴風雪。現在、174人の子供を含む1,262人が住む52棟の住宅が停電している。
送電線の修理はすでに開始されており、Uk-sZ社とオケアンストロイ社が屋根の修復作業を行っている。市長によると、午前11時50分現在、市内全域で電力が復旧したという。(サハリン・メディア2025/12/6)



