ロシア航空局が原因調査 北千島からカムチャツカへのヘリ定期便エンジン故障

千島列島

ロシア連邦航空局は、タイガ航空のMi-8AMTヘリコプター(RA-22578)で発生した事故について調査を開始した。同ヘリコプターは北千島パラムシル島セベロクリリスクからペトロパブロフスク・カムチャツキーへ向かう旅客便TGA-2653便で運航され、乗客17名と乗務員3名が搭乗していた。到着20分前、乗務員は運航管理者に対し、片方のエンジンの油圧が低下し、飛行の安全性に潜在的な脅威が生じていると報告した。ヘリコプターの残りのシステムは正常に機能していたため、パイロットは 1 基のエンジンで飛行を継続することを決定した。機体は無事に空港に着陸し、搭乗者には負傷者はいなかった。現在、同航空局の専門家チームは、油圧低下の原因を調査し、事故発生時の乗務員の行動を分析している。(astv.ru 2025/5/2)

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