北千島セベロクリリスク 酒気帯び運転の男に21万ルーブルの罰金、60万ルーブルのスノーモビル没収

千島列島

 北千島パラムシル島のセベロクリリスク地方裁判所は、酒を飲んでスノーモビルを運転した地元在住の男に罰金21万ルーブルの有罪判決を下した。

 男は3月2日夜、酒を飲んだ後スノーモビル「ヤマハVK540E」を運転し、交通警察官に止められた。男はその場でアルコール検査を受けることを拒否したが、医療機関に送られ、酩酊状態であることが確認されたため逮捕された。交通警察の調べで、この男は以前にも飲酒運転で行政処分を受けていたことが判明した。

 裁判で、男は罪を全面的に認め、自らの行為を悔いると表明した。裁判所は検察官の意見を考慮し、21万ルーブルの罰金を科し、2年間の自動車運転免許を剥奪した。さらに、罰として60万ルーブルを超える価格のスノーモビルを没収した。(tia-ostrova.ru2025/5/5)

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