千島列島中部 知林古丹島と計吐夷島上空でカルマン渦が発生

千島列島

2025年4月、宇宙飛行士たちは千島列島中部のチリンコタン島(知林古丹島、直径3km)とケトイ島(計吐夷、直径10km)の上空で渦を巻く雲を撮影した。カルマン渦と呼ばれる自然現象で、障害物の周りを空気が流れるときに形成される。風が弱いときは雲は障害物の周りをスムーズに流れるが、風が強いときは渦を形成する。北クリル地区に属する無人島チリンコタン島とケトイ島が障害物になり、雲の渦を発生させた。(sakh.online 2025/5/15)

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