韓国・釜山から酒類を密輸した42歳の船員逮捕 北千島セベロクリリスク港

千島列島

サハリン税関は、韓国・釜山から北千島パラムシル島セベロクリリスク港に到着した船内で、申告されていない韓国産のビールなど31リットルを発見し、持ち込もうとした42歳の乗組員を逮捕した。

乗組員はセベロクリリスク港で税関検査がないことを期待して、韓国・釜山で購入したビール、ワイン、焼酎など合計31リットルを甲板の下に隠して持ち込もうとしたが、税関職員に見つかった。個人使用のために持ち込んだことを認めた。

税関は、物品の申告漏れと輸入禁止および制限違反(ロシア連邦行政違反法第16.2条第1項および第16.3条)の2件の行政違反事件を提起した。酒類は押収され、捜査が進められている。

法律では、18歳以上の人は1人あたり3リットルまでのアルコールを免税で輸入できる。また旅客税関申告書を提出し、関税を支払うことで、さらに2リットルを輸入することが可能だ。サハリン税関によると、個人使用目的で5リットルを超えるアルコール飲料の輸入は禁止されている。(astv.ru 2025/6/18)

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