北千島パラムシル島セベロクリリスクで新しい中等学校の校舎建設が続いている。アレクサンドル・オブシャニコフ市長が工事の進捗状況を視察、早ければ2026年夏に開校する予定だ。
発注元のクリル諸島社会経済発展プログラム総局から工事を請け負ったのはオケアンストロイ有限会社。北クリル地区唯一の教育機関である新校舎の建設は長年の課題だった。既存の校舎のスペース不足により、児童生徒は2部制で学習しているからだ。
オブシヤニコフ市長によると、食堂や集会室、体育館はほぼ完成。請負業者は屋根の設置、周囲の景観整備、内装の仕上げなど、すべての作業を同時に進めている。校舎は2026年夏に開校予定だ。(citysakh.ru 2025/12/7)




