国後島ユジノクリリスク(古釜布)は、12月15日から16日にかけて雪と台風並みの強風をもたらした強力な低気圧からの復旧を続けている。地区中心部では、すでに65%の電力が復旧している。中学校への電力供給もまもなく回復する見込みだ。
サハリン州エネルギー省によると、JSC ロセッティ・モバイルGTESの3つの作業班(従業員12名、特殊機材4台を含む)が現在作業を行っている。「ユジノ・クリリスク村の6kV送電網の修理・復旧工事が進行中です。オトラダ村(近布内)では、倒れた6kV送電線の支柱の解体作業が行われています。また、35kV送電線では、2本の金属支柱が破損していることが確認され、点検が行われています」と発表した。
国後島では強風により送電塔20基が破壊され、地区中心部と近隣の村で大規模な停電が発生した。(astv.ru 2025/12/16)




