南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)創設80周年記念事業の準備について協議するため、ユジノクリリスク(古釜布)の行政府で作業会議が開催された。2026年6月5日の記念すべき日は、島民全員にとって重要な節目となる。
会議では、重点分野が明確にされた。特に、この記念すべき日にちなんだ様々なスポーツイベントや文化イベントの開催に重点が置かれた。記念事業のハイライトの一つは、南クリル地方史博物館(国後島郷土博物館)におけるテーマ別展示会の開催だ。
祝賀行事の準備と並行して、歴史的記憶の保存に向けた積極的な取り組みも進められている。地元紙「ナ・ルベジェ(国境にて)」の編集委員会は、サハリン州の行政区画として南クリル地区が形成された歴史を振り返る記事やエッセイの掲載を続けている。地区では緑化・美化キャンペーンが計画されている。記念事業を前に、住民は行政と協力して花壇や苗木の植樹を行う。
交通インフラ整備やガス化、優秀な専門家の誘致といった大規模プロジェクトを含むクリル諸島の開発計画は、サハリン州のリマレンコ知事の最優先事項の一つ。プログラムの積極的な実施は、島民の生活の質の向上と地域の経済的潜在力の強化を目的としており、ロシアにとってのクリル諸島の戦略的重要性を強調している。(南クリル地区行政府テレグラム2026/1/19)



