国後島では春の訪れとともにクマが冬眠から目覚め、道路に出没し始めている。地元住民がクマとの遭遇を撮影した映像はテレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光」で公開された。冬眠から目覚めて痩せ細ったクマは、ユジノクリリスク(古釜布)~ゴロブニノ(泊)の道路13キロ地点付近の森から姿を現した。道路を渡り、車に乗っている人たちを見てから、のまま歩き続けた。
動画の投稿者でガイドでもあるオクサナ・リズニッチさんは、特に春には島の道路でクマがよく見かけられると話している。「野生動物を写真に撮りたくなる気持ちはよく分かります。でも、クマに車との接触を慣れさせない方が良いと思います。そうしないと、クマは車に近づいてくるようになり(特に車から魚介類の匂いがすると)、撃たざるを得なくなります」と書いている。リズニッチさんは、車は捕食動物の攻撃から身を守ってくれるわけではないと付け加えた。(sakhonline 2026/3/21)


