4月1日、サハリン州FSB(連邦保安庁)国境警備隊総局は、国後島ユジノクリリスク(古釜布)で創設19周年を祝った。
2003年、ロシア国境警備隊の再編計画が開始された。当初、再編はロシア北西部と南東部を対象としていたが、その後、極東とカムチャツカ半島へと拡大された。2007年4月1日、連邦保安庁長官の命令に基づき、サハリン沿岸警備隊総局は新たな体制に移行した。FSB長官の指示により、ユジノクリリスク(古釜布)に、ボフダン・フメリニツキー勲章2等南クリル国境部隊と色丹独立海上国境警備艦隊を基盤とする部隊が設置された。この部隊は、ロシア連邦保安庁(FSB)沿岸警備隊サハリン国境警備局の一部である。
海軍国境警備艦艇(旧海軍旅団)を監督する、この部隊は、船舶の維持・修理、および人員の訓練・教育を担当している。すべての作戦指揮は、ゴリャチー・プリャージ(瀬石)村にある本部で行われている。旧国境警備隊の拠点を基に、線状部隊および作戦捜索部隊・グループが編成された。
小千島列島、択垂諸島、国後島にある一部の国境警備隊の人員は削減された。国境警備隊の再編の本来の目的は、単に部隊名を変更することではなく、その機能的責任と任務を根本的に変革することだった。
現在、南クリル諸島(国後島、色丹島、歯舞群島)の国境警備隊は、ロシア国境の警備、国境規制の執行、生物資源の保護、違法薬物や武器の拡散防止、テロや過激主義といった安全保障上の脅威への対策など、多岐にわたる任務を遂行している。
ユジノクリリスクのコミュニティセンターでは、記念式典が開催され、南クリル地区の国境警備隊員と住民代表が出席した。国境警備隊長代理のエフゲニー・ゲラシメンコ大尉が出席者全員に祝辞を述べた。式典ではM.A.レイス准尉など、卓越した功績、賢明な行動、勤勉さ、勤務における顕著な功績があった隊員が表彰された。南クリル地区のヴィクトル・カバコフ行政長官や聖三位一体教会のネストル神父が祝辞を述べた。式典後には、地区文化会館の芸術団体によるコンサートが行われた。(南クリル地区行政府テレグラム2026/4/1)



