北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)在住のオレグ・モロドキンさんは40年にわたって、島の子供たちのサッカーチームを指導してきた。彼は数世代の選手を育て、退職年齢にもかかわらず今も2つのチームを指導し続けている。
最近まで彼の夢は本格的な芝のサッカー場を造ることだったが、2年前に実現した。そして助成金でユニホームも新調し、択捉島と色丹島のチームを打ち負かすことが出来た。
モロドキンさんはもの心ついた時からサッカーをしていた。1979年に国後島に来て体育教師として働いた時から常にチームを指導してきた。今彼は68歳になった。「子供たちと一緒に練習することは、私に歳をとることを許さない」と、ドリブルを続けている。(サハリン・クリル通信2018/10/23)
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