❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2018/11/8
国後島のユジノクリリスク(古釜布)にある唯一の公衆浴場(サウナ)のドアに「休業」の紙が貼り出された。理由はボイラーの故障だった。多くの島民が訪れる施設だけに、みな失望した。ブタコフ市長代行は「すでに修理を始めており、金曜日には再開できる」と語った。市長代行は同時に新しいボイラーを発注した。1基100万ルーブル。「私たちの島の現実を考えれば、神が忘れたころ、そう、1カ月くらいたではボイラーが島に届くかもしれない」と地元紙は書いている。
(注) 上の写真は択捉島クリリスク(紗那)の公衆サウナ。料金は子供60ルーブル、年金受給者120ルーブル、その他の市民190ルーブルだそうだ。
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