北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)出身のアレクサンドル・オスノヴィンさんは、ウクライナでの特別軍事作戦で戦闘任務を完璧に遂行したとして第2級勇気勲章を授与された。
アレクサンドルさんは、ゴミレフスキー市長、サヴォチキナ地区議会議長らの立ち会いのもと、地区行政府で勲章を授与された。
国後島で生まれ育ったアレクサンドルさんは、2022年に部分動員が発表されると、心の呼びかけに迷わず従い、ドンバス(ウクライナ東部)に向かった。
彼は前線で重傷を負い、現在はリハビリを受け、ゆっくりと通常の生活に戻りつつある。アレクサンドルさんはいま、ジャーナリストとして働いており、ロシアと日本の関係についての映画を制作している。今後も長編映画やドキュメンタリー映画を制作し、この地域の社会政治的生活に参加したいと考えている。(astv.ru 2024/10/1)
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