フェルトブーツでホッケーをする地域が急速に拡大している。南クリル地区も例外ではなく、北方領土の国後島や色丹島では毎年大会が開催されている。先週末にユジノクリリスク(古釜布)の地区中央広場で行われた国後島伝統のトーナメントには、4つの幼稚園の園児たちから大人まで多くの島民が参加した。
このゲームの人気の秘密は何と言っても手軽に出来ること。リンクに氷を張る必要はなく、スケート靴も防具もいらない。小さなエリアの雪を取り除いてホッケーのゴールを設置し、フェルトブーツを履いてスティックを持つだけ。使用されるボールは、伝統的なロシアのホッケーボール(バンディ)かテニスボールのいずれかだ。(南クリル地区行政府テレグラム2025/2/24)



