国後島で徴兵委員会開催21人の若者を審査 春の徴兵キャンペーン

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 ロシアでは4月1日から春の徴兵キャンペーンが始まっている。国後島では4月30日にユジノクリリスク(古釜布)で、パベル・ゴミレフスキー市長を委員長とする徴兵委員会が開催された。会議では、徴兵年齢に達した若者21人の個人記録が審査された。全員が健康診断に合格し、健康状態が評価された。徴兵委員会は、教育・訓練レベル、専門的な心理選抜の結果を考慮し、客観的かつ合法的な決定を下す。
 委員会のメンバーである軍事委員、市当局職員、地区中央病院職員、雇用センター職員、教育局職員、内務省職員らが対象となる若者たちと面談を行った。委員会の決定により、徴兵された若者はロシア軍東部軍管区(沿海地方、ハバロフスク地方、サハリン州)の部隊に配属され、兵役に就く。春の徴兵は7月15日まで続く。(kurilnews.ru 2025/4/30)

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