国後島の「戦時児童」85歳の女性に栄誉賞授与 サハリン州政府

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5月9日の戦勝記念日に合わせて、国後島を行政区域とする南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長と地区議会のナタリア・サヴォチキナ議長が、ボルジュグ・クラヴディヤ・カシャノヴナさんの85歳の誕生日を祝い、サハリン州政府から贈られた栄誉賞を授与した。

カシャノヴナさんは1940年5月2日生まれで、戦時児童(戦争の子供たち)とみなされている。カシャノヴナさんは「ドイツ兵が家々に押し入り、卵や鶏を要求したのを覚えています。誰にもこんな辛い時期を味わってほしくありません」と幼少期の思い出を語った。(kurilnews.ru 2025/5/12)

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