北方領土・国後島を管轄する南クリル地区の検察当局は、国後島にある公営企業の元代表を横領の罪で起訴した。
捜査によると、2023年2月、被告は公職を利用して、自分が経営する企業に父親を偽装雇用し、総額15万ルーブル以上を不法に受け取った。捜査中、被告は罪を認めなかった。
この犯罪は、南クリル地方検察当局の監督支援を受けて南クリル地区の経済安全保障・汚職対策局によって特定された。
被告は罪を認めていないが、検察当局は刑事事件の捜査中に収集された証拠は十分であると判断した。実質的な審理は南クリル地方裁判所で行われる。(astv.ru 2024/12/23)