北方領土・南クリル地区の女が飲酒運転の処罰を逃れるため警察官に暴力 最長5年の懲役刑に直面

国後島の話題

南クリル地区在住(※記事では居住地を明示していないが、国後島か色丹島)の女が、交通警察官に暴力を振るった罪で裁判にかけられる。

この事件は、南クリル地区検察当局の支援を受け、ロシア連邦サハリン州捜査委員会のコルサコフ地区捜査当局によって捜査された。

捜査当局によると、今年9月、市内の道路で飲酒運転の車が走っているという情報を得ていた南クリル地区の交通警察官が飲酒運転の疑いがある車を止めた。

運転していた女は飲酒運転を認めず、警察官の法的要求に従うことを拒否したうえ、警察官を侮辱し、少なくとも2回にわたりすねを蹴った。

被告は罪を全面的に認めている。事件は南クリル地方裁判所で審理される。刑罰は最高5年の懲役刑となる。(サハリン・メディア2023/10/28)

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