国後島・古釜布港 海外から輸入禁止薬物を持ち込んだ乗組員を起訴

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国後島ユジノクリリスク(古釜布)港で連邦保安庁(FSB) サハリン州国境管理局の職員が船舶検査中に、輸入が禁止されている向精神薬を含む薬物を発見した。薬物は39歳の乗組員のものだった。予備調査の結果、この乗組員は船で海外に行き、薬物を購入したことが判明した。

極東運輸警察の発表によると、乗組員は、デキストロメトルファンを含むこの医薬品がロシアへの輸入が禁止されていることを知りながら、法律に従って申告せず、ユーラシア経済連合の税関国境を越えてロシア国内に違法に持ち込んだ。

乗組員はロシア刑法第229条第1項に基づき起訴され、裁判所に送致されている。最高刑は、懲役7年である。(サハリン・メディア2025/10/2)

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