国後島 違法アルコールの保管・密売で2人を起訴 600本以上、100万ルーブル相当を押収

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国後島ユジノクリリスク(古釜布)で、市場価値100万ルーブルを超えるラベルのない違法アルコール飲料600本以上を販売目的で違法に保管していた同島在住の2人の容疑者が起訴された。ロシア連邦サハリン州捜査委員会が発表した。

同委員会によると、同島在住の59歳と57歳の2人(男性1名と女性1名)が「2024年3月から2025年6月の間に、ラベルがない大量のアルコール飲料を違法に保管し、不特定多数の顧客に販売していた」という。押収されたアルコール飲料は609本、市場価値100万ルーブルを超えている。

捜査当局は、ロシア刑法第171条第1項第6項「a」および「b」(表示のない大量のアルコール飲料の保管および販売)に基づき、容疑者らを起訴した。

この事件は、FSB(連邦保安局)サハリン州当局からの資料に基づいて開始さ、捜査は現在も継続中である。(インターファックス通信2025/10/8)

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