国後島の図書館 汚職防止法違反で罰金10万ルーブル 元公務員を雇用した際、以前の雇用主に通知しなかった

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国後島のユジノクリリスク(古釜布)の中央図書館が以前に南クリル地区行政府(勤務先は色丹島)で働いてた公務員を雇用したにもかかわらず、元の雇用主の行政府に通知していなかったとして罰金を科せられた。

現行の汚職防止法によれば、元国家公務員または地方公務員を雇用することを決定した雇用主は、契約締結日から10日以内に、その旨を直近の勤務先に通知する義務がある。

同地区の地方検察官は、法人の図書館と元職員に対して行政訴訟を起こし、治安判事の命令により、それぞれ10万ルーブルと2万ルーブルの罰金が科せられた。(サハリン・メディア2024/11/25)

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