国後島の南クリル地方裁判所は、電動バイクをはねて運転手にケガを負わせたユジノクリリスク(古釜布)在住の女に2年間の免許停止を言い渡した。
事故は信号のない交差点で発生した。裁判所の広報によると、女は脇道から幹線道路に左折して進入しようとしていたが、その際、電動バイクをはねた。事故の結果、電動バイクの男性は頭頂骨の骨折、顔面と前腕の擦過傷、大腿部の打撲などの重傷を負った。男性はヘルメットを着用していなかった。
女は法廷で罪を認め、被害者に謝罪して4万ルーブルの賠償金を支払った。判決により、女は運転免許の2年間停止処分に加えて、許可なく1年間、居住地の変更や南クリル地区から出ることを禁じられた。(sakh.online 2025/11/27)


