国後島ユジノクリリスク(古釜布)の病院で、白衣を着た病院職員が患者の携帯電話を盗んだ。捜査官によると、23歳の地元住民である窃盗犯は、市内の病院で医療従事者として働いており、過去にも警察沙汰を起こしたことがある。男は、病棟を定期的に回診していた際、女性が携帯電話を放置しているのに気づいた。誰も見ていないことを確認した後、携帯電話を盗み、現場から逃走した。
容疑者は盗んだ携帯電話を質入れし、数千ルーブルで売却した。被害者は7万ルーブルの損害を被った。男は、ロシア刑法第158条第2項「b」に基づき、市民に重大な損害をもたらした窃盗罪で刑事事件として起訴された。(citysakh.ru 2025/12/2)


